AGAの前兆

そもそもAGAとは

近年よく言われる薄毛の症状のほとんどがAGAを原因とした症状で、インターネットでも多く言及されています。正式な名称は「Androgenetic Alopecia」で、日本語では男性型脱毛症と呼ばれ、文字通り男性にのみ現れる薄毛の症状です。この症状は進行性のもので、頭頂部と前頭部の局部に集中しており、後頭部や側頭部には影響が見られないのが特徴で、頭頂部のみに進行が見られるO型や、前頭部のみに進行が見られるM字型、その両方が同時に進行するU型またはA型があります。一度でも進行すると自然に治ることはなく、徐々に進行して最終的には髪の毛が残らない状態となります。AGAの原因とされるのはジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる物質で、DHTは毛乳頭の中に存在する5αリダクターゼと呼ばれる酵素と、血液から運ばれてくる男性ホルモンのテストステロンが結びつくことで生成され、毛乳頭の中で受容体に結合すると、ヘアサイクルを狂わせて毛髪が成長しなくなったり、抜けやすくなったりします。ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3段階が繰り返しサイクルとなって、髪の毛を成長させていますが、このうちの成長期が通常は4~6年、休止期では3~4ヶ月の期間で働きますが、ヘアサイクルが狂ってAGAとなると、毛を成長させる成長期が1~2年と短くなり、髪の毛が生まれ変わるはずの休止期が1年近く長くなることで、新しい髪の毛が伸びてこなくなります。その結果、髪の毛が細く薄いものが目立ち、抜けた毛が新たに生まれることなく、頭部が目立つようになります。基本的にAGAは原因であるDHTが生成されることによって起こるので、完治するのは無理とされますが、治療を行う事で進行を遅らせて元のフサフサの状態にまで回復することは可能とされます。

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